新薬の情報


<イレッサ、タルセバは間質性肺炎が生じたり、基礎疾患として
  あっても、致死性にならず有効に投与できる可能性がある>


 イレッサ、タルセバは言うまでもなく副作用として間質性肺炎の問題があります。
 有効でもない場合にこの両薬剤を使用することは厳に戒める必要がありますが、逆に有効な場合に 間質性肺炎の副作用があるせいでイレッサ、タルセバが使用できなくなることも避けなくてはなりません。

 当方では現在までに、イレッサ、タルセバが有効でありながら間質性肺炎が生じた、あるいは生じつつつある7例において、 全例間質性肺炎の進行を阻止もしくは遅延させることが可能になり、イレッサ、タルセバの継続投与を行うことができました。
(KL-6が低下した例:5例/KL-6の上昇が遅くなる例:2例)

 まだ多くの医療機関がこの事実を知りませんが、周知されれば今後は間質性肺炎のリスクのためにイレッサ、タルセバが使用できなくなる例は 減少すると考えます。

2009年9月3日


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